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シカゴ交響楽団

シカゴ交響楽団 「Ravel: Daphnis et Chloe; Poulenc: Gloria / Bernard Haitink, Chicago Symphony Orchestra and Chorus, Jessica Ri」 CD

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商品の情報
発売日:2009年05月14日 / ジャンル:CLASSICAL / フォーマット:CD / 構成数:1 / 製造国:輸入 / レーベル:CSO Resound / SKU:810449019064 / 規格品番:CSOR901906

商品の紹介
巨匠ハイティンク会心のフランス・プログラム ラヴェルの「ダフニスとクロエ」、プーランクの「グローリア」
2009年3月4日に80歳の誕生日を迎えた現代屈指の巨匠ハイティンク。最強の手兵シカゴ響の首席指揮者としてすでに3シーズン目に入り、ますますの充実ぶりをみせるマエストロによるCSO RESOUND最新アルバムは、プーランクにラヴェルというシリーズ初のフランスもの。
「ダフニスとクロエ」は古代ギリシアの恋愛物語を念頭に、ラヴェルがディアギレフ率いるロシア・バレエ団のために作曲したバレエ音楽。1912年に全曲の初演が行なわれ、1923年にはシカゴ響も第2代音楽監督ストックのもと、第2組曲を定期公演で初めて取り上げています。さらに、当オケは1928年1月20日と21日に、この第2組曲を当時アメリカ楽旅中であったラヴェル自らの指揮で演奏しています。
これよりシカゴ響にとって「ダフニスとクロエ」は格別ゆかりあるプログラムとなったのでしょう。録音ではやはりその第2組曲に集中している感があり、フランス音楽のレパートリー拡大に努めた第7代監督マルティノンが1964年に、続いて第9代監督バレンボイムが1991年にセッション録音しているほか、1958年にはジュリーニが、また第二の楽団黄金期を築いた第8代監督ショルティもセッション録音こそ残さなかったものの1987年に、いずれもライヴを楽団の自主制作盤という形で残しています。
いっぽうのハイティンクもまたRCO時代の初期よりラヴェルを好んで取り上げており、主要な管弦楽作品をRCO、のちにボストン響とセッションで録音していることからも、エキスパートを自認していることがうかがい知れます。なかでも当作品への入れ込みようは相当なもので、RCOとは、まず1961年に第1、第2組曲をセッション録音、さらに1971年に第2組曲をセッションで再録音、1989年には全曲をボストン響とセッション録音しています。実演でも2005年にバレンボイムが第2組曲を取り上げて以来となる、シカゴ響による「ダフニスとクロエ」。以上のような背景からも、経験ゆたかなハイティンクと、等しく代々演奏の系譜を連ねてきたシカゴ響との顔合わせによる最新録音は、おおいに期待を抱かせる内容といえるのではないでしょうか。
カップリングは、全3回の公演を通じて当日前半のプログラムとして演奏されたプーランクの「グローリア」。ヴィヴァルディによる同名の宗教曲を手本にしながらも、洒脱なセンスにあふれたプーランクの個性がよく出たこのナンバーは、いきなり重厚な弦楽セクションに乗せてブラスが絢爛豪華に鳴り渡る開始早々、まさしくシカゴ響向きといえる内容。また同時に、ここでは総勢150人にも及ぶシカゴ・シンフォニー・コーラスの活躍ぶりも大きな聴きどころとなっています。加えて、当公演(アルバム)でCSOデビューを果たしたリヴェラ。アダムズやゴリホフのオペラで注目されるアメリカの成長株が、中空を舞うように魅力的な歌唱で華を添えます。
[コメント提供;キングインターナショナル]
発売・販売元 提供資料
収録内容
・構成数 | 1

・合計収録時間 | 01:17:00

・収録曲 | 【曲目】
1. プーランク:グローリア
2. ラヴェル:バレエ「ダフニスとクロエ」全曲
【演奏】
1)ジェシカ・リヴェラ(S)
シカゴ交響合唱団(合唱指揮:デュアイン・ウルフ)
ベルナルド・ハイティンク(指揮)
シカゴ交響楽団
【録音】
2007年11月8,-10日 シカゴ,シンフォニーセンター,オーケストラ・ホール (ライヴ)
プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン
エンジニア:クリストファー・ウィリス
[DDD/ステレオ]

1.CD

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