シャトー ド サル 2016年 750ml （フランス ボルドー ポムロール 赤ワイン）

シャトー ド サル 2016年 750ml （フランス ボルドー ポムロール 赤ワイン）

Chateau de Sales [2016] AOC Pomerol (Jean Pierre Moueix) (Bruno de Lambert) 14.5%

地味ながら安定したクオリティとリーズナブルなプライスで堅実に人気を維持しているシャトー・ド・サル。ポムロルで最も大きい畑を持つシャトーであり、アペラシオン唯一の壮大なシャトーを構えているのが特徴です。ロバート・パーカー氏は、ド・サルについて、「ポムロルで最も楽しめるワインとなりつつあり、純粋で、しなやかで、艶とまろやかさをもつ惜しみのない熟した果実味と、みずみずしい、絹のような個性が評価されている。」（『ボルドー第4版』より)と語っています。
1980年代と1990年代にはワインの出来にムラがあると言われてきましたが、最近のヴィンテージは、とりわけ好調。力強く、攻撃的で、樽香の強い、大柄なワインではなく、いつもすぐに飲むことができる親しみやすい味わい。基本的には早熟なスタイルにもかかわらず、優に10年から12年熟成を続けていくだけの力もしっかりと持っているのが、ド・サルの堅実な人気の理由です。

シャトー・ド・サルについてD.ペッパーコーン氏は「※ここは規模の点では追随を許さぬポムロール最大級のシャトーで、アペラシオンの北西の隅にあり、リブルーヌとペリゴールを結ぶ進路にに近い。土壌は砂質。400年間所有者は変わっていない。庭園には17～18世紀に建てられた、印象的なシャトーがある。1970年以降、品質が目に見えて上がっている。現在のワインは香り高くリッチで、プラムのようで力強く、心地よいスタイリッシュなものになっている。きわめて早く熟成する、信頼できるすぐれたポムロールだ。」と高評価！
R.パーカー氏はシャトー・ド・サルについて「ここのワインは、 ポムロールで最も楽しめるワインとなりつつあり、興趣に富んでしなやかな艶(つや)と丸みのある熟した果実味と、みずみずしい絹のような個性が評価されている。 いつもすぐ飲むことができるワインである。 早熟なスタイルにもかかわらず優に10年から12年熟成を続けていく力もしっかり持っている。」と絶賛！

シャトー・ド・サル 2016年
■使用品種： メルロ70％ カベルネ・ソーヴィニヨン15％ カベルネ・フラン15％
■土壌・畑情報： 砂利、鉄分を含んだレス(黄土)
■収穫方法： 手摘み100％
■熟成情報： フレンチオーク樽にて12ヶ月間
■アルコール度数：14.5％
1937年ジャン・ピエール・ムエックス氏によりネゴシアンとして開業後、マグドレーヌ、ラフルール・ペトリュス、トロタノワなどのシャトーを購入、69年にはシャトー・ペトリュスのオーナーになり、ポムロールという無名の小さなワイン産地を銘醸地に変容させました。
濃いルビー色。 赤スグリとラズベリー、プラムにチョコレートやスパイスのニュアンスをもち、なめらかで繊細なタンニンをもち、バランスに優れた 究極辛口フルボディ赤ワイン。